マルメログ

スウェーデンでの生活、娘、酒、犬。

パパに読んでもらいたい私流子供の泣き止ませ方

こんにちは。

スウェーデン、マルメ在住のyoppaiです。

 

あと2日で娘が生まれて7か月になります。

体重は生まれた時の2倍以上になり、身長も20㎝以上伸びました。

 

毎日そばで見ていると変化が全く分からないのですが、数値の上ではこんなにも大きくなっていて驚かされます。

成長とともに表情も豊かになり、いろいろな声を出すようになってきて毎日一緒にいて飽きません。

 

同時に、自我もだんだんと強くなってきて、気に入らないことがあったときや機嫌が悪い時はものすごい勢いで泣きわめきます。

主にこれが私を疲れさせる原因です。

 

成長するにつれて声量も上がり、今では壁にひびが入るのではないかというくらい大きな声で叫ぶことも多々あります。

妻はうまく娘をあやしすぐに機嫌を元に戻すことができるのですが、私の場合はうまくご機嫌を取れないこともあります。

 

多くのお父さんも、私と同じ思いをしているのではないかと思います。

 

以前はそのようなときは妻に助けを求めるしかなかったのですが、毎日娘と一緒にいるうちにだんだんとうまく意識をそらせるようになってきました。

 

なので、今回は題して『パパに読んでもらいたい私流子供の泣き止ませ方』について書いていこうと思います。

 

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まず念頭に置いておかなくてはいけないことは、お父さんのことが嫌いだから泣き止まないのではないということです。

私自身、妻と同じことをしているはずなのに全く子供が泣き止まなくてつらい思いを何度もしました。

 

そこで感情を表にだしてしまうと、子供はとても敏感なのでこちらの気持ちを感じ取り不安になってしまい、いつまでも泣き止まなくなってしまうのです。

そのような不安な気持ちを子供に抱かせないためにも、私は常に自分の不安やイライラは表に出さないようにしながら娘と接しています。

かなり精神力を使いますが、これが父親になることなんだなと思って頑張っています。

 

まず私の娘の場合、泣くパターン以下の6パターンあります。

 

・おなかがすいた

・おむつを替えてほしい

・眠い

・寒い、熱い

・どこかが痛い

・かまってほしい

 

娘の仕草でどの要求をしているのかは大体わかってきました。

厄介なのは、かまってほしくて泣いているときです。

 

なにをしてほしいのか具体的にわからないので、何をしても娘のお眼鏡に適わなくて途方に暮れることがあります。

 

私も人間なので、限界があります。

何をしても泣き止まずどうしようもないときは、使えるものは全部使い娘の気を逸らして泣き止ませています。

 

 

 

■youtubeを見せる

 

妻は娘がどんなにグズっても泣き止ませることができます。

しかし私の場合は、娘が妻を探してグズり始めると泣き止ませることができません。

そんな場合はyoutubeの力に頼ります。

連続して見せる時間は10分以内と決めて幼児チャンネルを見せています。

その中でも、娘が一発で泣き止むのが「Babblarna」というチャンネルです。

ぜひ試してみてください。

 

 

■子供のおもちゃで自分が遊ぶ

 

皆さん共通なのかはわかりませんが、娘の場合私が娘のおもちゃで遊び始めると泣き止んで一緒になって遊び始めます。

おもちゃを差し出すのではなく、自ら遊ぶのがポイントです。

私が使っているおもちゃで遊びたがるのでそれを渡してあげて、娘が飽きはじめたら別のおもちゃで私が遊ぶという繰り返しです。

 

 

■体を使った遊びをする

 

私たち父親の専売特許といえば、体をフルに使った遊びができることですよね。

私も娘に高い高いしたり、肩車したり妻がやらないような遊び方をしてあげるとすぐに泣き止んでくれます。

しかしこれは私自身もかなり疲れるので、あまり長い時間できないのがデメリットです。

 

 

■散歩に連れて行く

 

何をしてもぐずりやまないときは、室内に籠っていても精神安定上よくないので外に連れ出しています。

私の娘は外の景色が大好きなので、どんなにぐずっていても外に出たとたんに泣き止みます。

うちは犬を飼っているので、外に出る際は犬も連れ出し犬の散歩も兼ねて外をしばらく歩き回るようにしています。

しばらく歩くと寝てしまうことが多いので、言葉が悪いですが娘を黙らせるにはかなり有効な手段です。

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■鏡を見せる

 

私の娘は鏡を見ると泣き止みます。

理由はわかりませんが、鏡が好きみたいです。しかし手鏡だと泣き止まず、姿見や洗面所の鏡など大きい鏡を見ると泣き止みます。

鏡に娘を近づけたり遠ざけたりしてやるとだいぶ機嫌が直るので、そこから次の手段へと移行します。 

 

 

■袋をぐしゃぐしゃとする

 

これはここ最近効き目がなくなってしまったのでもう使っていません。

しかし、以前は娘の近くでビニール袋をぐしゃぐしゃとこすり合わせると泣き止んでいました。

もしかしたらお子さんに効果があるかもしれないので一応書いておきます。

 

 

 

 

ここまで読んでくださってありがとうございます。

 

ここに挙げた例はあくまで私の娘に効果がある手段ですので、それぞれのお子さんで効果は異なってくると思います。 

この記事が子供を泣き止ますことに苦労しているお父さんたちのお役に少しでも立てばいいなと思っています。

 

イクメンという言葉がありますよね。

 

友人や日本の家族に私の育児の様子を伝えると、必ずイクメンじゃんと言われます。

もし私が日本社会でここまでの育児をやっていたら、私は確実にイクメンです。

 

しかしこれは私が特別頑張っているからではなく、スウェーデン社会においては父親も育児参加することが当然でありそれを可能にする制度が整っているからこそできることです。

 

私は現在週2日育児休暇を取得中で土日休みの職場ということもあり、一週間のうち4日間は一日中フルに育児をしております。

(詳しくは過去の記事スウェーデンで育児休暇を取得した感想に書いてありますのでよかったら読んでみてください。)

 

父になり、育児はきれいごとではないということを実感させられている毎日です。

正直に申しますと、楽しい時間と同じくらい辛い時間も多いです。

 

しかし、娘が新しい表情を見せた時や、私を見て娘が笑ってくれた時などの嬉しい瞬間が辛い時間を吹き飛ばしてくれます。

子供がまだ小さくこんなにかわいい時期を一緒に過ごしてあげられないお父さんが多くいると思うと、とても不憫に思えることがあります。

 

 

育児に参加しない男性を攻めているわけではありません。

男性が育児に参加できないような社会が悪いのです。

 

私の父も、その父も子育てには参加していませんでした。

私自身も、育児に奮闘する未来など思い描いたことはありませんでした。

それどころか、自分の父と同じように、仕事もしているのだから育児に参加するなんて無理だという考え方でした。

なので私に男性を批判する気はございません。

 

しかし妻のおかげでスウェーデンに移住してきて育児に参加せざるを得なくなり、その考え方が変わりました。

お父さんは子供と過ごす時間が短い分、どう接すればいいかわからないことも多いかと思います。

 

私が願うのは、お父さんたちがが子育ての辛い部分だけではなく、楽しい部分を見つけるためにこの記事が役に立てばいいなということです。

 

子供が泣いている時間はほんとキツイですもんね。

私も頑張ってこれからも育児を続けてまいりますので、世のお父さま方もどうかお体に気を付けて一緒に頑張りましょう。

 

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では今日はこの辺で!

 

Vi ses nästa gång!