マルメログ

スウェーデンでの生活、娘、酒、犬。

男のつまみレシピ集 その1

こんにちは。

スウェーデン、マルメ在住のyoppaiです。

 

ブログを始めてから2週間ほど経過しました。

私は食べることと料理をすることが大好きで、家族の食事を作る担当も私です。

そしてキッチンドランカーなので、ご飯を作る前につまみを作り、それをつまみにビールを飲みながらご飯を作るのが至福の時間です。

なのでつまみを作る頻度もとても高いのです。

 

ブログを始めて以来、私が作っている料理のレシピも書いたら面白いんじゃないかと思い写真を撮り始めました。

 

なので今回はそのレシピの一部を書いていこうと思います。

 

つまみではなく、普通にご飯のレシピになってしまっているものもありますがそこはご愛敬ということでよろしくお願いします。

 

スウェーデンでは揃わない調味料も多く、思うように作れない料理もありますが、頑張って日本の料理を再現しています。

 

ちなみに調味料の量はだいたいの量ですので、ご自分で味見してみて足りないものを補ってください。

 

何かおかずの足しになるものがあれば幸いです。

では始めさせていただきます!

 

【塩キャベツ、きゅうりスティック、冷やしトマト】
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■塩キャベツ(1人分)

材料

・キャベツ:1/8玉

・にんにく:1片

・ごま油:大さじ2

・塩昆布:ひとつまみ

・ゆかり:少々

・塩:少々

 

1.キャベツを一口サイズに切る。

2.にんにくをすり下ろす。

3.ごま油、塩、すり下ろしたにんにく、ゆかりを混ぜ合わせる

4.キャベツとソースを和えて完成

 

 

■きゅうりスティック(1人分)

材料

・キュウリ:一本

 

★キュウリ用辛味噌

材料

・味噌:大さじ1

・トウガラシ:小さめのものを1本

・みりん:小さじ1

・ごま油:小さじ1

 

1.キュウリを食べやすい大きさのスティック状に切る

2.トウガラシをみじん切りにする

3.切ったトウガラシと★の材料を混ぜ合わせる

4.盛り付けて完成

 

 

■冷やしトマト(1人分)

材料

・よく冷やしたトマト:1~2個

・塩:少々

・マヨネーズ(お好み)

 

1.トマトを輪切りにする

2.皿に盛り付けて塩をふり完成

 

 

暑い夏にピッタリのおつまみです。

夏野菜が美味しい季節になったので作ってみました。

とても簡単に作れる物ばかりなので、時間短縮にもなりますし、テーブルの彩りも豊かになるので試してみてください。

 

 

【酸辣土豆絲(ジャガイモの細切り炒め)】
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材料(1人分)

・ジャガイモ:大2個

・豚バラ:100g

・八角:2片

・トウガラシ:1本

・生姜:少々

・サラダ油:適量

・醤油:大さじ1.5

・塩:少々

・砂糖:大さじ:1

・酢:大さじ1

 

1.ジャガイモの皮をむき千切りにする。最初にスライサーで薄くスライスすると千切りにしやすい。

2.豚バラ肉を細切りにしていく。イメージとしてはチンジャオロースの牛肉のような感じ。

3.生姜を千切りにする

4.トウガラシを輪切りにする。

5.フライパンに油をしいて、十分に加熱する。

6.油が温まったら一度弱火にし、千切りにした生姜と八角を入れる。

7.生姜と八角の香りがしてきたら、中火にし細切りにした豚肉と塩を投入し炒める。

8.豚肉に火が通ったら強火にし、千切りにしたジャガイモとその他の材料を投入しサッと炒める。

9.盛り付けて完成。

 

 

コツはジャガイモのシャキシャキ感を残すために、長く炒めすぎないことです。

味が薄ければ塩をふり調整してください。

このメニューは職場の同僚直伝の本格中華になります。

酢の酸味が食欲をそそり、夏バテでも箸が進む一品です。

八角無しで作っても美味しいので、八角の味が苦手な方はそれ以外の素材で作ってみてください。

写真の品は、肉を食べる気分ではなかったので豚バラを入れていません。

 

 

【炝炒生菜(レタス炒め)】

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素材(1人分)

・レタス:1/2個

・にんにく:2~3片

・生姜:少々

・ごま油:大さじ2

・醤油:大さじ1

・塩:適量

・砂糖:適量

 

1.レタスを一口サイズに切る。写真ではロメインレタスを使用しているが、普通のレタスのほうが美味しい。

2.にんにく2~3片を半分に切り、包丁の腹で叩いて潰す。

3.生姜を輪切りにする。

4.フライパンを熱してごま油を投入する。

5.油が温まったら弱火にし、にんにくと生姜を投入する。

6.にんにくと生姜の香りがしてきたら中火にし、レタスを投入する。

7.レタスが半透明になってきたら強火にし、醤油、塩、砂糖を入れて炒める。

砂糖を少し多めに入れると美味しい。

8.レタスがしんなりしたら完成。

 

こちらも同僚に教わった中華料理です。

醤油で味をつけるより、塩と砂糖で味をつけるのがコツです。

砂糖を少し多めに入れるとコクがでて美味しいです。

簡単なので小腹が空いたときにも作っています。

 

 

【鶏胸ポン酢】
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材料(1人分)

・水:適量(鶏肉を茹でる用)

・塩:少々

・鶏胸肉:1枚

・玉ねぎ:1/2個

・小ネギ:1本

・ポン酢:お好みの量

 

1.鶏胸肉に塩を揉み込む。

2.鶏胸肉を刺し身を切る要領で薄切りにしていく。一枚25g~30gくらい。

3.玉ねぎをスライサーで薄切りにする。玉ねぎは水に酢を混ぜたものに10分ほど漬けておくと辛みが抜けてより美味しくなります。

4.小ねぎを輪切りにする。

5.湯を沸かす。この際、お湯は鶏肉が完成に浸かる量を沸かす。

6.沸騰したら鶏肉を投入し、蓋をして30秒ほど茹でる。

7.鶏肉を取り出し、30分ほど放置し予熱で火を入れる。薄切りにすれば予熱で十分に火が通りますが、もし半生のようなら再度茹でてください。

8.皿に盛り、玉ねぎ、小ねぎ、ポン酢をかけて完成。

 

 

私はパサパサした鶏胸肉があまり好きではないので、柔らかく仕上げる方法を模索した結果この方法を見つけました。

かなりしっとりと仕上がりますが、切り身の大きさによっては半生になってしまうこともあります。そんなときは私は再度茹でるのですが、手間がかかるので嫌だという方は下にもう一つ茹で方を書いておきますのでそちらをお試しください。

 

■柔らかく仕上げる鶏胸肉の茹で方2

1.お湯を沸かす。水よ量は鶏胸肉が完成に浸かる量。

2.お湯が湧いたら鶏胸肉を投入し、火を止める。

3.10分放置。

4.鶏胸肉を取り出し、薄切りにしていく。この際、お湯は捨てない。

5.鶏胸肉に火が通っていない箇所にたどり着いたら、ブロックごと再度お湯に投入する。この時火はつけない。

6.5分ほど放置。

7.再度お湯から取り出し、薄切りにする。

 

 

以上が鶏胸肉を柔らかく仕上げる茹で方パート2です。

鶏胸肉を柔らかく仕上げるのって難しいですよね。

この方法で調理するとより美味しく鶏胸肉を食べられますのでぜひ試してみてください。

 

★手作りポン酢

材料

・水:100ml

・昆布:適量

・白だし or 本つゆ:大さじ2

・醤油:大さじ1

・みりん:大さじ1

・日本酒:大さじ1

・砂糖:少々

・塩:少々

・酢:大さじ1

・レモン:少々

 

1.水に昆布を入れて弱火で10分ほど煮る。

2.昆布の出汁が出てきたらみりん、日本酒、白だしor本つゆ、醤油を投入しひと煮立ちさせアルコールを飛ばす。

3.塩、砂糖で味を調整する。

4.火から上げ一度覚す。

5.酢とレモン汁を投入し完成。

 

 

私はミツカンの味ぽんが好きなのですが、私の住むマルメでは手に入りません。

よくわからないメーカーのポン酢は売られているのですがあまり美味しくなかったので、今では自分でポン酢を作るようになりました。

もしお時間があるようならこちらのオリジナルポン酢レシピも試してみてください。

 

 

 

【唐揚げ】
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材料(1人分)

・鶏もも肉:500g

・にんにく:1片

・生姜:適量

・醤油:大さじ1

・日本酒:大さじ1

・味噌:小さじ1

・片栗粉:適量

・サラダ油:適量

 

1.鶏もも肉を半分に切り、筋に包丁を刺し込み、断つ。

私のレシピでは、鶏もも肉はかなり大きめに切ることがコツです。

一枚の鶏もも肉を半分に切るだけです。

2.にんにく、生姜をすり下ろす。

3.全ての調味料を鶏もも肉に投入し、よく揉み込む。

4.たれを揉みこんだ鶏もも肉に片栗粉を薄くまぶす。私の場合、肉をタレに漬けておくことはしません。

5.鶏もも肉が完全に浸かる量の油を中火で熱する。油に箸を入れて気泡が出てくるようになったらいい温度です。

6.鶏もも肉を投入し2~3分揚げてゆく。揚げている最中はなるべく肉に触れない。揚げる音が高くなってきたら一度裏返す。

7.一度油から上げ、1~2分放置し、余熱で火を通す。

8.もう一度油に投入し、油が跳ねなくなるまで二度揚げしてゆく。この時、油がものすごく跳ねるので、やけどに注意してください。

9.余分な油を切って完成。

 

 

これは私の親戚が営む居酒屋で出している唐揚げのレシピをコピーしたものです。

タレに片栗粉を混ぜ込んで衣を作るのではなく、肉をタレから上げて片栗粉にまぶすため、どちらかと言えば竜田揚げに近いような作り方です。

鶏もも肉をかなり大きめに切ることで、食べ応え満点のジューシーな唐揚げになります。

また、タレに付け込むことをしないので10分もあれば作れてしまう簡単メニューです。

とてもおいしいので私もよく作ります。

ぜひお試しください。

 

ちなみに写真左上の唐揚げは揚げすぎてしまった失敗作です。揚げすぎると苦みが出ますので、注意です。

下段2個のような色がちょうどいい具合です。

 

 

【パスタサラダ】
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材料(2人分)

・ロメインレタス:1房

・玉ねぎ:1個

・キュウリ:1本

・トマト:2個

・コーンの缶詰:1缶

・サヤエンドウ:1袋

・ペンネ:お好みの量

・鶏肉:300g

 

 

 

1.ペンネを茹でるためのお湯を沸かす。

2.玉ねぎをスライサーでスライスするし、お酢を入れた水に漬けておく。

3.キュウリを一口大に切る。

4.トマトをくし形切りにする。

5.さやえんどうの筋をとり、塩を入れた湯で1分ほど茹でる。その後冷水で冷やす。

6.ロメインレタスを一口大に切る。 

7.鶏肉を一口大に切り、塩コショウを振り、表面がきつね色になるように炒める。

8.ペンネを茹でる。

9.コーン缶の水を切る。

10.全ての素材を和えて完成。ドレッシングはお好みで。私がよく作るドレッシングは下記の通り。

 

★ドレッシング

・オリーブオイル:大さじ4

・塩:少々

・黒コショウ:少々

・砂糖:少々

・バルサミコ酢:大さじ1

・ニンニク:1片

 

1.にんにくをすりおろす。

2.全ての材料を混ぜ合わせて完成。

 

これも非常に簡単で美味しい一品です。暑い日には特におすすめです。

私は先にペンネを入れないサラダをつまみにビールを飲み、締めでペンネを投入します。

妻はお酒を飲まないので、最初からペンネを入れたものを提供します。

ペンネ投入のタイミングでつまみにも1食分の食事にもなる一石二鳥メニューです

 

 

【エビの串焼き】
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材料

・小エビ:お好み
・塩:少々

・コショウ:少々

 

 

1.小エビをひたすら串に刺す。冷凍の海老の場合は流水解凍したのち、よく水気をとる。

2.海老に塩コショウをする。

3.炭火で焼く。

 

夏のバーベキューシーズンならではのつまみ。

炭火で焼くのがおいしいです。スウェーデンではこの季節、週に1回はバーベキューをするのでその際に作るつまみです。

ご家庭で炭をおこすのは手間がかかるので、バーベキューをする際に作ってみてはいかがでしょうか。

 

【餃子】
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材料(2人分)

・餃子の皮:1袋

・水:50ml

・合い挽き肉:500g

・白菜:1/2玉

・八角:2~3片

・小ねぎ:1本

・にんにく:2片

・干し椎茸:1個

・生姜:少々

・醤油 :大さじ3

・日本酒:大さじ3

・片栗粉:適量

・油:適量

 

 

1.干し椎茸を餃子を作る前日に、1個につき50mlの水で戻しておく。

2.八角を煎る。水分が飛んだらすり鉢ですりおろし、粉末にする。

3.白菜をみじん切りにし、片栗粉をふり水分を閉じ込める。

4.にんにくをすりおろす。

5.戻した椎茸をみじん切りにする。この時椎茸を漬けていただし汁は捨てないでとっておく。

6.小ねぎをみじん切りにする。

7.生姜をみじん切りにする。薄くスライスしたものを2~3枚使用する。

8.合い挽き肉に醤油、日本酒、椎茸のだし汁、にんにく、しょうが、八角の粉末を投入し、粘り気がでるまでよく混ぜる。

9.上記の合い挽き肉に白菜と小ねぎを投入し混ぜる。

10.皮に包む。

11.フライパンに油を引き、焼いていく。皮に焼き色がついたら、水をいれ蓋をし、5分ほど蒸し焼きにする。

12.蓋を取り、少量の油を回し入れ、火を強火にし10秒ほど焼く。

13.皿に盛り付け完成

 

 

定番の餃子です。

私の場合は、椎茸と八角を使います。

あと、キャベツではなく白菜を使うことで、ジューシーさが増しますので、キャベツ派の人はぜひ一度白菜で試していただきたいです。

ちなみに私は餃子をお酢と白コショウで食べるのが好きです。

醤油もラー油も使いません。おいしいのでこちらもぜひ試してみてください。

 

 

 

 

ここまで読んでくださってありがとうございます。

 

先にも書きましたが調味料の分量はだいたいのものですので、微調整してご自分の舌に合った味を見つけてください。

 

こんな感じで毎日料理も作っております。

スウェーデンではレストランに行ってもなかなか美味しい日本食は食べることができません。

なので自分で作るのがいちばんです。

 

今後も時々レシピを書いていこうと思いますので、興味があればぜひ試してみてください。

 

 

 

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では今日はこの辺で!

 

Vi ses nästa gång!